2023-01-01から1年間の記事一覧
遡ること先月9日、四季のカスタムイメージのとりを飾る「春紅」がリリースされた。 pentaxofficial.com 春紅に対応したパートナーレンズは下記の2本。 ・HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited・HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR うちではK-3Ⅲ+DA20-40m…
岩手に帰ってきて以来、週の半分は盛岡の事務所兼アパートに泊まりながら、仕事をしている。 つまり、通勤・退勤時間0分ということ。 世の中、これらの時間をなるべく削減したいと思っている人がほとんどだろうから、さぞ羨ましいだろう。わたしだってそうだ…
メインカメラのレビューを今さら書くシリーズもついに最終回。 とりは最強のスナップシューター、Ricoh GRⅢだ。 誇張ではなく本当にこのカメラ、わたしの人生を変えた。 購入経緯 Very Good APS-Cセンサー搭載なのに超軽量・超小型ボディ GRレンズの高い描写…
我が家でメインカメラとしてK-1Ⅱと双璧を成す、K-3 MarkⅢ。 購入からうん周年という形でこのカメラがどんなものか語ったこともあったが、ちゃんとしたレビュー記事はまだだった。 ちょこちょこと下書きをすること2週間。満を持すぎて図らずも予約したあの日…
GRⅢユーザーの方々、ネガフィルム調を楽しんでいるだろうか。 RICOH GR III f/8 SS1/80 ISO100 わたしはというとすっかり虜だ。カラーのイメージコントロールではもっとも使っている。 ハイキー気味で撮った時の目に優しそうな柔和感がたまらん。 RICOH GR I…
日が長くなってきたおかげで仕事終わりでも最近はまだ外が明るい。 RICOH GR III f/8 SS1/40 ISO800 腰がバリバリになるようなデスクワークを終えて外に出ると、ちょうどブルーアワーの時間。 空の色がこのブログタイトルにぴったりだ。 PENTAX KP HD PENTAX…
今更の話になってしまったが、今月のはじめに氷爆で有名な八幡平の七滝を見に行ってきた。 PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR 23mm f/8 SS1/640 ISO100 当日はよく晴れており、壮大な冬の岩手山もお目見え。 PENTAX K-3 Mark III HD…
自分の写真データを振り返るといいなと思った写真は同じレンズを使っていたりする。 これってカメラを趣味とする人あるあるじゃないだろうか。 わたしにとって、HD PENTAX-D FA150-450mm F4.5-5.6ED DC AWはそんなレンズだ。 購入経緯 Very Good 素晴らしい…
日中の気温が10℃くらいになる日が続き、岩手もすっかり春の粧。 これならオープンでも苦じゃないといこうとで、三陸の海沿いをドライブしてきた。 PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR f/8 SS1/200 ISO100 特に目的地を考えず、走…
仕事で釜石に行った際、市民ホールのTETTOにも立ち寄ってみた。 RICOH GR III f/8 SS1/250 ISO160 通りかかる度にいつも洒落た建物だなぁと気になっていたのよ。 RICOH GR III f/4 SS1/1250 ISO160 ホール前の広場はとてもフォトジェニックな影が降りていて…
いよいよ岩手で迎える天の川シーズンが到来。 Google Mapを目が皿になるほど眺めて眺めて眺め続けた成果を出す時だ。 と思ったが、土曜も日曜も月曜も寝過ごした。 今月ラストチャンスの本日、ようやく2時起きで山田町へ撮影に向かった。追い詰められると力…
仕事の昼休みに高松の池に立ち寄ってた。 PENTAX KP HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE 300mm f/6.3 SS1/2500 ISO100 時間がちょっとしかなかったので、白鳥さんをサクッと撮るだけ。 未熟者なので透過液晶がないKPだとAFが追従しているのかよく…
昨年9月、フラノミーティングに参加した際、ロードスター仲間から格安で1台のカメラを譲っていただいた。 それが OLYMPUS OM-D EM-5 MarkⅡである。 初ミラーレス一眼!初EVF!初m4/3!初PENTAX以外の一眼! お迎え当初は引っ越しのドタバタで撮影もままなら…
ウチのメインカメラ、K-1Ⅱをお迎えして今月で4年目。 長い月日を超え、満を持してついに今回K-1Ⅱのレビュー回となる。 決して最重要機材のレビューをしていないことに今更気づいたなんてことは...ある。 ごめんなさい。 購入経緯 Very Good 圧倒的な剛性 良…
この前の日曜日、芝居組 虎さんの舞台「海峡の7姉妹」を見に函館へ行ってきた。 海峡の7姉妹は1,155名もの死者・行方不明者を出した洞爺丸事故を教訓に誕生した7隻の連絡船「海峡の女王」と呼ばれた「津軽丸」「八甲田丸」「松前丸」「大雪丸」「摩周丸」…
前回のMX-1×盛岡スナップに続き、今回はGRⅢだ。 RICOH GR III f/5.6 SS1/250 ISO200 GRⅢは都会っぽい建物との相性がいいと思う。 アイーナはその点で色々と発見があって楽しかった。 RICOH GR III f/5.6 SS1/30 ISO500 撮影中に人にジッと見られるのは今もち…
八幡ともしび横丁に行った土曜日。イベント時間まで盛岡駅~大通の当たりをひらすらうろついていたのだが、その間、色んなカメラを使った。 PENTAX MX-1 21mm f/5.6 SS1/400 ISO100 その中には久しぶりの登場となったMX-1の姿も。 このカメラ、持ち出す度に…
かつての栄華は見る影もない昨今のカメラ業界。 しかしそれでも、時たま「カメラ欲しいんだけど何がいいと思う?」と相談されることはある。 今回は偏執的ゆえに信頼性の低いPENTAXオーナーの基準ではあるが、カメラ選びのポイントを書いていこうと思う。ほ…
この前の土曜日、盛岡八幡宮と八幡通りで催されていた「八幡ともしび横丁」を見に行ってきた。 PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited f/1.8 SS1/50 ISO400 八幡ともしび横丁はワークショップで子どもたちが作ったキャンドル入のガラス瓶を八幡…
昨年のはじめにFA43mm LimitedとDFA 21mm Limitedをお迎えしたことで、どの焦点域でも「必殺のレンズ」が出揃い、万全の体制となった。 かに思えた。 しかし事態は一変、新年早々、HD PENTAX-D FA★50mm F1.4 SDM AWを迎えてしまう。 本日はこんなことになっ…
不定期更新すると言った函館の魅力を伝える回。ずいぶん不定期してようやく第3回とあいなりました。パチパチパチ。 過去の函館の魅力を伝える回はこちら。 seiranstudio.jp seiranstudio.jp 今回のお題は星景。 函館は人口25万人を超える、そこそこ大きな街…
週末は釜石に行った、大船渡に行ったと過去2回で話してきたが、その実、他に平泉と花巻温泉の方にも行っていた。 PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA 21mm F2.4 ED Limited DC WR f/5.6 SS1/160 ISO400 平泉に向かったのはベタながら中尊寺を見るため。 岩手…
実家の寝室はなぜか家で1番寒い部屋を割り当てられている。 朝になると室温が氷点下になるので、生きていることの喜びを毎朝噛み締められる特典付き。 そんな極寒の寝室で5時に起きて日の出を撮りに行ってきた。 PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA★11-18mmF2…
満月イブだった日曜、釜石まで月の出を撮りに行ってきた。 PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-D FA 150-450mm F4.5-5.6ED DC AW 290mm f/5.6 SS1/400 ISO200 目ン玉を中華の大皿くらいにして調べていたら、なんと釜石大観音と被るように撮影できる場所を発見。 …
引き続き、今回もGRⅢのネガフィルム調お試し回。 RICOH GR III f/2.8 SS1/60 ISO640 前回、ネガフィルム調は動物写真にもいいかもと思ったが、予想通りだった。 毛のふわふわ感が伝わってくるかのような描写。 RICOH GR III f/3.5 SS1/125 ISO3200 ちなみに…
GRⅢ/GRⅢx用の新たなイメージコントロール「ネガフィルム調」が早速、ファームウェアアップデートとして配信された。 seiranstudio.jp 早く使いたくてウズウズしていたのだが、強烈な寒波に阻まれてお出かけどころではなかった。 すっかり出遅れてしまったが…
年明け、母がカメラを買い替えたいが何がいいかと相談された。 条件は ・予算5万円 ・軽い ・高画質 というもの。予算をはるかにオーバーする、ソニーのRX100MK7をねじ込もうとしたが途中で母が正気に戻ってしまい、失敗した。 それで最終的に選ばれたのがキ…
冬野の登場に合わせて昨年末に購入した、DA35mm F2.8 Macro Limited。 最近のエントリーを見たら(見てね)、お分かりいただけるようにすっかり気に入っていて割と早々にレビューを書く気になった。 結論から言うとこのレンズ、大根のように無駄のない素敵レ…
はぁはぁと息を切らしながらフィールドを歩いていく。 目に止まった美しい景色を前にカメラを構えてファインダーを覗き込む。 肉眼から違和感なく広がるファインダーの中の世界。 露光から撮影結果をイメージし、シャッターボタンに指を置く。 脇を締め、す…
まだお披露目していないが、最近、色んなカメラが手元に来たことで、もっぱら見て楽しむカメラになってしまった、MX-1。 でもなぜか当ブログのアクセス数上位にMX-1のページがある。 市井の声を無視してはならぬ(が出かけるのは面倒)と、台所で寝てるいぬ…