先日、札幌に出張した際のこと。
駅周辺の新開発で移転しているビックカメラがめっちゃPENTAX並べているということで、帰りにちょっとだけ覗いてくことにした。
わ〜ほんとうだ〜たくさんあああぁぁんんんんんん!!?
ということで無料だったので拾ってきました。
DA Limitedレンズはシルバーをやめるみたいで40mm Limitedも9月にディスコンになっている。それで展示品を特価で出していたのだろう。年内の運を使い切った感じ。
このレンズの売りと言えば何と言っても、このサイズ。
マイクロフォーサーズを除けば、うちで1番小さいレンズのFA43mm Limitedと比較してもコレ。
早速、KPにつけてみた。間違いないね。質感は例によって非常に良い。
Limitedレンズのビルドクオリティは他メーカーレンズと比較しても高い方だと思う。
それであの価格だもん。そら儲かりません。
K-3Ⅲにも装着。アウトドアウェアにヒール履いてるみたいな印象。
(いや、それ意外とグッとくるな...)
K-3Ⅲはカメラバッグにスペースの都合上、ボディ単体で入れているのだが、DA40mmの厚みならそのスペースにつけたままでも収まる。
早速、ちょっと試し撮り。
解像感は想像より遥かに良かった。現在持っているDA Limitedでは1番くらいじゃないか。
それでいて線が細く、絵力が強すぎないDA Limitedの良さはそのまま。
換算60mm相当ってのがイメージ湧きにくかったけど、そんなに違和感ないもんだ。
K-3Ⅲとの組み合わせで秋のカスタムイメージ「九秋」が使用できる。
メーカーHPの作例を見た時は里びと似てるな〜と思っていたけど、実際使ってみると全然違った。コントラストは低めだが、暖色の主張は強く、里びよりも季節感が出るなと思った。
ちなみに水たまりに落ち葉が溜まった上の写真も九秋。
岩手も紅葉含め秋の景色は終わりかけ。もうちょっと使う機会があるといいのだけど。
かくしてHD DA40mm F2.8 Limitedのファーストインプレッションでした。
詳細はそのうちのレビュー回にて。