今年も遠野に雲海の季節がやってきた。
いつもは高清水から撮影するのだが、そろそろ地元民らしいマル秘スポットを開拓したいなぁと思って選んだ撮影地がこちら。
高清水。ごめん、思いつかなかった。
平日にも関わらず、かなりの人出。
今年から市で高清水に臨時駐車場を設けてくれたので、大変助かった。
キッチンカーでも出して、ミネト...ミネ...まぁ温かいスープでも売ったら、いい商売にならんかな。
高清水での撮影はこれで3年連続。さすがにいつもとは違うのを撮ろうと悪戦苦闘。
朝早くにも関わらず、若い子達がたくさん来てくれていた。なんとなく、こっちまで嬉しい。
6時ちょっと前にショータイム開始。周囲からわぁぁあと歓声があがる。たしかに何度見てもまごうことなき、絶景だ。
宝石の輝きのような光条がいいね。
前日、雨が降っていたためか雲の厚みが特にすごかった気がする。
これだけ間近でこれだけの規模の雲海を見られる場所は全国的に見ても珍しいのではないだろうか。
触れられそうなくらい雲の立体感がすごい。
さて帰りながら、再びのシャーチャレンジ。
なかなかいいじゃない!
霧中に柔らかい光が降り注ぐ。
田舎の家造りが絶妙にマッチしてると思いませんか。思いますよね。
シャーってる!
低地だと霧が濃すぎて太陽光が届かず、高地すぎると霧を抜けてしまう。
その境目がシャーポイントってことなのだろうか。
遠野、最高ですね。ビバ地元。
今回の学びを元に撮影地を検討して、次こそは素晴らしいシャー写真を撮りたいところ。
今年中にまだチャンスがあるといいのだが。