八幡平の御在所沼をプチハイキングしていた時、ふと思い立ってK-3Ⅲ+DA 40mm F2.8 Limitedの組み合わせでフィールドスナップのようなことをしてみた。
そして、真理に目覚めた。この組み合わせこそ、至高だと。
DA40mm LimitedはPENTAXの現行レンズでは最小・最軽量ということもあり、K-3Ⅲ装着時の取り回しは最高の一言。
取り回しがいいことは撮影のテンポに直結する。
K-3Ⅲは良質なファインダーやシャッターフィールを元にした撮影体験が武器。
この撮影体験をテンポよく、楽しめる。何と強力なバッテリーか。
里びに似ているからと初めはいらない子扱いしていた、九秋も今はメロメロ。
里びよりもほんの少し赤のコントラストがのるため、茶色も優しく発色する。
レビューでも触れたが、あのサイズからは信じがたいほどの抜けと解像感も魅力だ。
DA Limited特有の透明感を特に感じられる気がする。
これなんてカスタムイメージをかけてなくて、この発色。
PENTAXと言えば鮮やかで深みのある緑がウリだが、その象徴のような色の出方だ。
DA40mm Limitedは普段、KPにつけっぱでスナップ使用していたため、K-3Ⅲで使用する機会は限定的だった。
もっと早く、このゴールデンコンビに気づいていれば...。
あまり好きではなかった黒カメラにシルバーレンズの組み合わせも今となっては玄人っぽく見えるじゃないか。