最近、カメラ絡みのローン支払いが全て完了した。
もともと大きな額ではなかったが、とりあえずスッキリ。
これで心機一転、大きな買い物ができるってわけだ。（わけではない）
レンズについては上の記事で以前に色々考えたが、機材も考え方も1年の時を経て少し変わったので、改めて整理していこう。
カメラ
【未発売】PENTAX K-1 MarkⅢ
既存機器に飛びつかず、来るべき日に備えてお金を貯めるのも、もちろんあり。
その考えで言うならば、もっとも期待しているのはやはりまだ見ぬK-1Ⅲだろう。
残念ながら、風のうわさだとK-1Ⅲは発売はおろか、開発をしている様子もない。
この現状に言いたいことはたくさんあるが、全部話しているとキリがないので結論だけ。わたしは正直、K-1Ⅲが発売される可能性は3割くらいじゃないかと思っている。
シェア的にセンサーの調達が困難なこと、そのシェアの拡大を追わないと言ってしまったこと、理由は様々。
だが、かと言ってK-1Ⅱを手放してまで欲しいフルサイズ一眼が市場にないのも事実だ。
GradNDや先日公開されたカスタムイメージ「Gold」をK-1で先行採用したところを見るにPENTAX事業部も「フルサイズのK」を繋ごうと思っている気はする。
K-1Ⅲは叶わないかもしれない。でも、もう少し我慢して様子を見てみよう。
【未発売】リコー GR Ⅳ
GRも過去の例を鑑みると、そろそろモデルチェンジが行われても良さそうだ。
とは言え、こちらはK-1Ⅲと異なり、ごゆっくりどうぞという気分。
なにせGRⅢの完成度が高くて、これ以上なにを望めばいいのか、あまり思いつかない。
強いて言うならAF性能と手ぶれ補正の強化だろうか。
先を見据えてHEIFに対応するのもありだが、そこらはリコーイメージング苦手そう。
GRⅣの中身次第では限定カラーの登場を待つのもいいかもしれない。我慢できればだけど。
PENTAX KF
KFのストーンカラーは登場して以来、ずっとわたしの理性を揺さぶっている。
KFなら里びや近く追加されるであろうGold、四季のカスタムイメージが使用できる。
これらのカスタムイメージはスナップにも効果的で現在、GRと組み合わせて使用しているKPの後継にはうってつけだろう。
でもKPもかっこいいからな...。
Nikon Z8・FUJIFILM X-T5
「フルサイズのK」が先行き不透明ゆえ、違うマウントへの移行は常に脳裏にある。
最有力候補はNikonで特に先日発表されたZ8はとても魅力的。
Zマウントレンズの性能が頭一つ抜けているイメージがあるのも大きい。
ただ、カメラもレンズも見た目がいぶし銀すぎるんだよな。
FUJIFILMのX-T5は見た目が最高だがAPS-C。これでフルサイズだったら、烈＆豪してたかもしれない。いや、PENTAXのAPS-Cも時間の問...考えたくない考えたくない。
レンズ
レンズリストは昨年同時期からHD DFA★50mm F1.4とHD DA35mm F2.8 Macro Limitedが追加されて、このようになった。
レンズは欲しいものがもうあんまりない、と昨年も言ってこれなので、余計なことは言わないでおこう。
HD PENTAX-D FA★85mm F1.4ED SDM AW
フルサイズ用では引き続き、85mmが欲しい。
先月、仙台のヨドバシカメラで初試し撮りしてみたが、圧巻の一言だった。開放からピント面は強烈な解像感でボケも聞きしに勝る滑らかさ。
フルサイズのKの見通しがもう少しクリアになったら、行っちゃおうかな。
smc PENTAX-FA 50mm F1.4 Classic
DFA★50mm F1.4の登場により、在庫なくなり次第、終売と思われたFA50mm F1.4。
これがリニューアルされただけでも驚きだったが、虹色フレアを意図的に発生させるClassicなるモデルまで追加してくるのだから、本当にどうかしている。
初めはそんなに関心がなかったのだが、カスタムイメージ「Gold」の登場で状況が一変。
少しくどいなと思っていた虹色フレアが素晴らしいアクセントに。
しかも、FA50mm F1.4は特徴的なゴースト以外は発生しないようチューニングがなされており、普通の単焦点としても安心して使い回せるようだ。ここが純粋なオールドレンズと異なる。
DFA★85mm F1.4よりはとっつきやすいこともあり、欲求にあまり長くは耐えられない気がする。
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR
友達や姉の家にネコを撮りに行く、姪っ子や甥っ子の誕生日等のイベントごと、岩手に帰ってきてからカメラに標準ズームだけ付けて出かけるシーンが時々発生するようになった。
こういう時ってボケを使いたいことも多いので、それだとDFA28-105mmではちょっと暗い。
かくして標準の大三元ってわけだ。
24-70mmF2.8はタムロンのOEMだが同様の15-30mmF2.8が好きな感じなので、たぶん大丈夫じゃないかと思う。
PENTAX謹製ならHD DA★16-50mm F2.8があるが、ボケも期待するレンズについてはフルサイズの方で購入したい。
【未発売】HD PENTAX-DA★50-135mm F2.8 ED PLM AW
K-1Ⅲと並んで喉から手が出るほど欲しいけど、世に誕生していないのがHD DA★50-135mm F2.8。
昨年のエントリーにもこれが欲しいと言ったが、結局1年間何の進展もなかった。
ただ、K-1Ⅲとは異なり、こっちの方は遅かれ早かれ発売されるのではないかなと思う。
このレンズの必要性を特に感じたのが田代島にネコを撮りに行った時。
ネコと程よい距離感を持って撮影するのに70-200mmF2.8の焦点距離はうってつけ。
しかし、K-1Ⅱ+DFA★70-200mmF2.8は数時間に渡って島内を散策するのには重すぎる。
かと言ってK-3Ⅲ+DA55-300PLMではボケを活かしにくい。
フィールド撮影の機会も多い自分の場合、これと似たようなシチュエーションは結構あって、そういう時に軽量で明るい換算70-200mF2.8のAPSレンズがあると本当にありがたい。
smc版を買う手もあるはあるが、今からってのもちょっと気が乗らない。
HD-PENTAX-DA 24mm F2.4 Limited/HD PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-F4.5 ED
去年は必ず買うと豪語していたDA70mm F2.4 Limitedだが結局買わなかった上、トーンダウンしてしまった。
これがサポートレンズだった四季のカスタムイメージ「九秋」の登場が東北的には遅かったことが大きい。FA77mmの存在もあるし、今後購入することはない...とは言い切れないか。
フィッシュアイレンズも欲しいと言っていた1本でこちらは中古市場をこまめに見てはいる。ただし、これで何を撮りたい、とかはないのが気持ちにストップをかけている。
その他
マインドシフトギア バックライト 26L
カメラやレンズより今1番ほしいのはカメラバッグ。
現在、保有してるEnduranceのカメラバッグは旅行に使うにはいいけど、カメラ・レンズをたくさん運びたい時にはちょっと容量が足りない。
その点、バックライトなら26Lでもこの収納力。何と心強い。
あとこのレンズ取り出し方法がすごくいい。
ちょっと面倒くさそうだけど、全てのレンズにアクセスできるのは本当に魅力。
サイドアクセスは自分には合わないんだよな。
バックライトとEnduranceの2つがあれば、どんな撮影シーンでも困ることはなさそう。
Xperia 1V
わたしが使用しているスマホはiPhone7。
自分より古いスマホを使っている人を最近見かけなくなってきた。
バッテリーのもち以外は特に困っていないのだが、最近のカメラ性能がえげつないスマートフォンはやっぱり気になる。
特にすげぇなと思ったのがXperia 1V。
これでキレイな天の川を撮っている人がTwitterに流れてきて、時代を感じてしまった。
HPを見ると肌の色の出方もナチュラルで動画を撮るにも良さそう。
明るい標準ズームが欲しい理由と同様にイベントごとなどで動画が欲しいと思うことが増えたので、結構ありなんじゃないかと思っている。
ただ、20万近くとさすがにお高い。動画目的で言うとパナソニックのGH5Ⅱが買えてしまう。
いや、更新が必要なのはスマホなんだけどさ笑
まとめ
随分、長編になったが、総合トップ4は次のような感じ。
1.【未発売】K-1 MarkⅢ
2.【未発売】HD PENTAX-DA★50-135mm F2.8 ED PLM AW
3.マインドシフトギア バックライト26L
4.Xperia 1V
昨年の記事では興味がなかったDFA★50mm F1.4を購入したように、何が起こるかは分からない。
でも当面は1位と2位を信じてお金を貯めようかなと思っている。
いや、お金を貯めるのはバックライトを買ってからにしようかな。
スマホもカメラ目的と分けても必要だよね。うん、必要必要...。
