日中の気温が10℃くらいになる日が続き、岩手もすっかり春の粧。
これならオープンでも苦じゃないといこうとで、三陸の海沿いをドライブしてきた。
特に目的地を考えず、走っていたら、気仙沼の半造に到着。
1時間ちょっと走っただけで宮城県に入ってしまった。ずっと北海道に居た身だと凄い不思議な感じがする。
半造では考えなしのダメな写真を量産してしまった。まぁ今回は夏に向けたロケハンということで。
半造のすぐ近くにある巨釜にも立ち寄る。といっても駐車場に来ただけ。
愛車が超汚い。
それにしても海を挟んですぐ向こう側に山が見える三陸海岸の景色が新鮮だ。
学生時代も視界に入っていたはずだが、「見える」のと「見る」のではかくも違うのだな、と最近よく感じる。
北上して大船渡の太平洋セメント工場の近く。
車の汚いところはシャドウで隠す。光と影の魔術師。
ここなら、工場夜景と組み合わせるのが楽しそう。
その時は車を照らす助手がほしい。人生を照らすパートナーも欲しい。
大船渡は室蘭みたいに港湾・工業の街の風景と自然豊かな海の風景と両方楽しめていいね。
まとまった時間をロードスターでドライブしたのは実に4ヶ月ぶりくらい。
三陸海岸沿いの峠道をひょいひょい走っていると次第に口角があがってニマッとしてしまう。
Tシャツ1枚で暑い暑い言いながらドライブ出来る日が待ち遠しい。