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山の日に北海道最高峰を登る-下山まで-

いよいよ旭岳登山も最終回だ。

今回は間宮岳山頂→中岳分岐→中岳温泉→裾合平の区間の話。

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA★11-18mm F2.8ED DC AW 11mm f/8 SS1/200 ISO100

上記ルートは基本的に下り。

相変わらず、絶景値は振り切ったままだ。

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA★11-18mm F2.8ED DC AW 18mm f/8 SS1/250 ISO100

先に見える山は北鎮岳だと思う。中岳分岐から山頂まで1.5K。

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 53mm f/8 SS1/100 ISO100

分岐で5分くらいモニョモニョして、北鎮岳は諦めた。

登ってみたかったが安全のため、予定していないルートはなるべく行かないのがポリシー。

岳温泉に向けて下山していく。たぶん、谷間の向こうがそうだろう。

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 85mm f/8 SS1/200 ISO200

谷間近くまで来ると裾合平が見渡せた。ここでようやく昼飯。

面白いRPGゲームみたいに先が見たくてズイズイ歩いてきてしまった。

PENTAX K-3 Mark III  HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 39mm f/8 SS1/100 ISO200

昼飯を食った場所のすぐ下が中岳温泉だった。

ここでは源泉に川の水を加水した足湯が楽しめる。なんか裸の人もいるが、全身が足という解釈なんだろう。

この足湯場、なんとボランティアの方が作ってくださっているらしい。なんて徳の積み方だ。こういう人が徳川埋蔵金を見つけるに違いない。徳だけに。川の水を加水して足湯を作っているだけに。

 

ちなみに人が多くてわたしは入れなかった。「下山途中の足湯とかまじさいこ〜〜♡」とSNSにアップするつもりだったのに残念。でも自分の生足見たい変態はいないだろうし、いてほしくないからいいか。

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA★11-18mm F2.8ED DC AW 11mm f/8 SS1/400 ISO100

気持ちを切り替えて裾合平を歩いていく。

ここが思いの外、長かったが相変わらずのカムイミンタラなので全く飽きない。

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA★11-18mm F2.8ED DC AW 11mm f/8 SS1/320 ISO100

8月の中旬近くともなるとお花はないかな、と思っていたが間に合ったようだ。

山に囲まれているおかげで風も穏やか。あまりの美しい光景にあの世かと思った。

これが天国の見納めとならぬよう、頑張って現世でも徳を積みたい。3万円の壺買えばいいんだっけ?

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 16mm f/8 SS1/320 ISO100

裾合平も最後の方までくるとこの楽しい時間がもうすぐ終わりかとちょっと悲しくなる。

やはり北鎮岳行けばよかったかな。

PENTAX K-3 Mark III  HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 60mm f/8 SS1/200 ISO100

裾合平を過ぎてからハイマツ帯を抜けるとロープウェイ乗り場が見えてきた。

カムイミンタラとの別れに胸が締め付けられる。早く壺買って神様になろう。

PENTAX K-3 Mark III  HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 16mm f/5.6 SS1/500 ISO100

最後は満月湖をちらっと見て終了。活動時間は7時間ちょっとだった。概ねコースタイム通り。

それにしても最高の登山体験だった。大雪山系や十勝連峰は感動が確約されている感はあったが、今回の周遊ルートはその中でも群を抜いていた。

テン泊スキルを身に着けて大雪山系を歩き回れる機会があったら、それは人生を変えるほどの経験になるかもしれない。