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三陸の秘境、大船渡の首崎を行く

先週末、岩手屈指の秘境、大船渡の首崎(こうべさき)へ行ってきた。

 

岩手には鬼死骸とか人首とか物騒な地名が多いが、これらは坂上田村麻呂による蝦夷討伐に由来する。今回、紹介する首崎も同様で蝦夷の酋長の首が流れ着いた地と言われる。

ちなみに他には足が流れ着いた「脚崎」、他の部位が流れ着いた「死骨崎」がある。怖すぎ。

 

Canon PowerShot G9 X Mark II 13.946mm f/5.6 SS1/50 ISO200

目指すは首崎の灯台だが、そこへたどり着くのは楽ではない。

大船駅と釜石の間にある、小壁漁港。その手前に漁港と灯台への分岐路がある。目印はこのタイヤ。

 

Canon PowerShot G9 X Mark II 18.549mm f/5.6 SS1/125 ISO125

 

タイヤの前に車を置いて、こんな感じの林道をひた歩く。

片道約2時間。道中は若干の登りだが、概ね歩きやすい。

 

Canon PowerShot G9 X Mark II 20.346mm f/5.6 SS1/125 ISO500

ある程度、車庫のある車なら、林道も走れたかな?と思ったが、1時間ほど歩いたところで、どうにもならない落石があった。

Uターン出来る場所でもないので、やはり歩いてくるのが無難かも。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE 300mm f/6.3 SS1/200 ISO6400

なんかいる!

 

Canon PowerShot G9 X Mark II 10.2mm f/3.5 SS1/160 ISO125

2時間ほど歩くとガードレールが見えてきた。

国道が通る前は岬の先端の方をぐるっと回るように道があったらしい。その名残だろうか。

 

え、2時間...?

 

 

というわけで間違えました。

デカタイヤから歩くこと1時間半ほどで、こういう分岐に着く。

道なりは赤だが、正解は青。往復40分くらいロスしたので、今後行く人は気を付けて。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA★11-18mm F2.8ED DC AW 11mm f/8 SS1/160 ISO100

青矢印を少し歩くと、視界が開けてくる。

不安になるほど道がないが、一応合っている。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 23mm f/8 SS1/160 ISO100

振り返ると、とてつもない絶景が広がっていた。

ネットに載っていた写真を見た時は積丹みたいだなと思ったが、現地に来るとやっぱり三陸感が強い。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 23mm f/8 SS1/125 ISO100

反対側も断崖絶壁の荒々しくダイナミックな光景が楽しめる。

長時間の林道歩きはなかなか退屈で大変だったが、その甲斐はあった。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 16mm f/8 SS1/160 ISO100

緑と深い青のコントラストが美しい。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 16mm f/8 SS1/160 ISO100

灯台まであと少しだが、怖すぎる。

今見てもどこを歩いたのか、よく分からん。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 48mm f/8 SS1/160 ISO100

ちょっと横向くとコレ。

落っこちたら、最期に見るのは透き通るような碧海。悪くはないけど、もう少し生きたい。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 16mm f/8 SS1/125 ISO100

なんとかよっこら、到着。

生命を噛み締められる道中だったぜ。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 21mm f/8 SS1/200 ISO100

凄いところを歩いてきたもんだ。頑張った。

右上らへんに龍王尊の社がある。すげぇところに建てるもんだ。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 16mm f/8 SS1/80 ISO100

岬先端からの景色はこんな感じ。

リアス式海岸が続く三陸は逆に水平線を見られる場所が希少だったりする。

 

 

首崎はいい時期に来れば、ハマユリなどの花が咲き乱れているという。

道のりは少々面倒だが、それでも是非見てみたいところ。