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PENTAXのカスタムイメージ「春紅」を試してみた

遡ること先月9日、四季のカスタムイメージのとりを飾る「春紅」がリリースされた。

pentaxofficial.com

 

春紅に対応したパートナーレンズは下記の2本。

・HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
・HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

 

うちではK-3Ⅲ+DA20-40mm Limitedの組み合わせで使用できる。

岩手の桜開花までネタを温めていたが、今日、別件で少し咲いている宮城の石巻に行ってきたので春紅をついでに試すことができた。

まずは雅を比較写真として。空の青色もソメイヨシノも実際の見た目より少し華やかだが概ね見た通り。

次に春紅。春紅は調色が可能なカスタムイメージだが、こちらはデフォルトのレッドにしてある。

花が少しだけピンクがかって、空もシアンっぽくなった。

 

空の方は春霞をイメージしているらしい。なるほど、分からん。

花びらは思っていたよりも大人しめの色付きだ。初めにHPを見た時は「白いものがピンクになるのはちょっとなぁ」と思っていたが、これなら違和感ない。

むしろ桜と聞いて思い浮かべるイメージ自体は春紅の方が近いかもしれない。

こちらは試しにイエローに調色したもの。

他にもグリーン、オレンジ、レッド(デフォルト)、マゼンタ、パープル、ブルー、シアンで調色可能。もちろん調色なしも設定できる。

 

 

個人的にはデフォルトのレッドでハイキー気味に撮るのが好み。

それにしてもこの「色」の多様性、PENTAXはべらぼうに強い。

フィルムシミュレーションの存在を世に知らしめた富士フイルムのようにPENTAXももっと宣伝上手だったら...笑