実家の寝室はなぜか家で1番寒い部屋を割り当てられている。
朝になると室温が氷点下になるので、生きていることの喜びを毎朝噛み締められる特典付き。
そんな極寒の寝室で5時に起きて日の出を撮りに行ってきた。
向かったのは大船渡の吉浜海岸。
こういう水の動きがある朝夕景の写真をちょっと前はよく撮っていたのだが、その時間に行動するのが面倒になってご無沙汰になっていた。
久しぶりに撮ってみると絞りやシャッタースピードで表情がまるで違うから楽しい。
もっとダイナミックなやつを...!と欲張った結果、誰でも想像できそうな思いをするにいたった。
カメラは無事でした。カメラは。
日が出てくると海岸へ降りる階段に不思議な霜の模様が出来ているのを見つけた。まるでアラベスク柄みたいだ。
自然は一流の芸術家だね。
なんつって。