MENU

水鏡が映す、遠野の黎明を撮る

田んぼに水を張り、田植えをするまで僅か10日程度。好天と凪。

水鏡が広がる田園風景を撮れるチャンスは決して多くない。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-50mm★F2.8 ED PLM AW 50mm f/5.6 SS1/50 ISO400

何とか今年もそのチャンスを勝ち取れた。

しかも故郷で。遠野はこの時期、風が強い日が多い。なかなかの幸運だ。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-50mm★F2.8 ED PLM AW 39mm f/8 SS1/125 ISO200

逆さ六角牛。東向きにあってくれてありがとう。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-50mm★F2.8 ED PLM AW 16mm f/8 SS1/125 ISO100

昨年はこの時期に花巻で撮影したが、遠野も遠野でとても魅力的だ。なんせ誰もいない。

 

PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA 15-30mm 15mm F2.8ED SDM WR f/8 SS1/80 ISO100

こんな景色に囲まれて学生時代を過ごしていたのか、と思うと少し不思議な気持ちになる。

いかに人が関心のあるものしか見ていないのかがよく分かる。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-50mm★F2.8 ED PLM AW 50mm f/8 SS1/160 ISO100

日の出は雲が少しかかっていたが、逆により幻想的な景色に。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-50mm★F2.8 ED PLM AW 50mm f/8 SS1/160 ISO100

ちょっとテイストを変えて。

 

 

PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA 15-30mm 21mm F2.8ED SDM WR f/8 SS1/400 ISO100

これが1番、スケール感あって気に入っているかも。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 16-50mm★F2.8 ED PLM AW 39mm f/8 SS1/160 ISO100

田んぼは水を張れば田植えの用意が出来るわけではない。

土をかき混ぜ、水を張る。水を張る時も全体に水が行き渡るようにトラクターで踏んで歩く。

その後は代かきと言って水底の地面を平らに柔らかくする作業を数回する。

 

今でさえ、かくも大変なのに大昔はこれらを機械に頼らず、やっていたのだ。

それでようやく田植えまで漕ぎつけても、それが気候や病気で台無しになったりする。

 

自分でやるようになって、つくづく思うが、白い米を食えるのは全く当然のことではない。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE 88mm f/5.6 SS1/25 ISO800

おまけ。水鏡フラワームーン。