前回のエントリーで「次回は栗駒山」と話したが、あれはウソ。
まだPCに取り込んでさえいない。
ということで今回は先週末にお迎えしたPEN-Fが最高だぜってお話。
新しいカメラを購入するたびに最高だ最高だって言っている気がするが。
詳しいことはレビュー回で、というのは変わらない。お散歩写真と使用感にちょっと触れるだけ。
ボケが得にくいm4/3だが、換算90mmのレンズでこれくらいなら、むしろ扱いやすい。
パッと見、開放とは言え、少し描写が緩い?と思ったがよく見ると十分に解像している。
緩いと言うより、柔らかいんだな。
アートフィルターのラフモノクロームを使ってみた。
GRⅢのハイコントラスト白黒とはまた違った味わい。
EM-5Ⅱ同様にPEN-Fもバリアングル液晶なので、こういう撮影も楽ちん。
PEN-Fを首からさげて散歩していると、まるで新しく買った服でお出かけしているような気分になる。
ウキウキして心が弾むようなあの感覚だ。MX-1やKPもそうだった。カメラはAFや画素数だけで語れるものではない。
ちょっと使用感についても触れよう。
まずはクリエイティブダイヤル。カラーやモノクロのトーン調整・色作り、アートフィルターの設定などが物理ダイヤルで呼び出せる。
このダイヤルだがカメラを握った時、中指がちょうど下に来るため、そこにダイヤルを乗せると少し安定する。
が、中指がちょっと痛い。痛いというか、スマホを乗っけている時みたいな感じ。
そういうこともあって、「撮影時はシャッターを切ることに集中。色調整は後で編集ソフト」派の人達には邪魔なだけかも。
わたしはと言うと、お写歩時はカメラで色んなことして遊びたい人なので触っていて楽しい。中指は痛いけど。
あとEVF。
GRⅢを購入した頃から、ずっと思っていた。あぁEVFがあったらな、と。
便利って理由もあるけど、それよりも小さいカメラのファインダーを覗いて写真を撮るのって何かこう絶妙に通な感じというか粋な雰囲気があると思わない?
それが叶ったわけ。しかもこのどちゃくそかっこいいカメラで。
えらい評判のいいシャッターフィールはE-M5Ⅱと似ている。
「シャクッ」って感じの柔らかくて品がある音と手応え。
もっと語りたいけど、レビュー回で話すことがなくなるので取っておこう。
これは良いものだよ、本当に。