この前の土日は珍しく晴天が続いたので、山海忙しく駆け回っていた。
まず「海」の方だが本州最東端の魹ヶ崎("とどがさき"だよ)に行ってきた。
宮古にあるラサの煙突。魹ヶ崎は宮古にあるので途中、ちょっと立ち寄っていった。
この煙突はなんと160mもあって岩手で一番高い建物であるマリオスよりも遥かにでかい。
話と道が逸れてしまった。
魹ヶ崎へは車ではいけない。最寄りの駐車場は姉吉漁港だ。
この漁港自体にたどり着くのもちょっと大変。宮古と山田の両方からアクセス出来るが、どちらも道中は相当なクネクネ道。多少、宮古からの方が楽なのでそちらがおすすめ。
駐車場から魹ヶ崎までは山道を1時間程度歩く。
最初はこのように舗装された道が続くが中頃からは土道に変わる。
それでも全般的によく整備されており、歩きやすいスニーカーかトレッキングシューズがあれば問題ない。
しばらく歩いたら、脇道があったので、そっちに入って行ってみた。
三陸の海はグラデーションがきれいで本当に見ていて飽きない。
15分ほど歩くと荒々しい海岸に。懐かしの火サスラストシーンのよう。
真っ白な灯台、爽やかな青空といや、やっぱ夏天ですよね。なんかスペインみたいだ。
見切れている東屋には「思い出ノート」なる粋なものがあり、数多くの来訪者が記録を残していた。かなり遠くから来ている人が多いみたい。
やったね!
端っこ到達で言うと、日本最北端に続いて2番目なはず。
最西端と最南端に行くことはおそらく永遠にないだろう...笑
近くに長磯(これで"ながおそ"と読むらしいが本当?)という名所があるらしいので立ち寄る。
長磯は入江のようになっていて、紅の豚のマルコの隠れ家っぽい気がしないでもない。
ここには15時過ぎに着いたのだが、もうちょっと早い時間の方が良かったな。
そうすれば日が水面を照らして、もっと綺麗だったろう。
しかし、だいぶ日が短くなってきた。
帰りの山道はかなり暗くなってきていて、ちょっとおっかなかったくらい。
翌日、日曜日は栗駒山に行ってきたのだが、その話はまた次回。