岩手山にも早池峰にも雪が降り、冬の足音が聞こえる今日このごろ。
最後の秋を探しに遠野のふるさと村へ行ってきた。
今回はGRⅢとPEN-Fの2台体制。
PEN-Fは久しぶりの出番。被写界深度が深いっていいよね。
昔の人達って本当にこんな景色を眺めながら四季を過ごしていたのだろうか。
飯と電気と通信の問題がなければ羨ましい。
紅葉の色づきは実にちょうどよかった。
きらきらとカラフルで眩しいくらい。
干し柿に季節を感じる。
自分が小さい頃は多くの家の軒先にぶら下がっていたが最近はあまり見なくなったな。
家族単位が小さくなったせいか、柿もほとんどなりっぱなしの家をよく見る。
次期GRはモノクロ専用機も開発しているという噂があった。
興味はあるが、現行機でも十分ではあるんだよね。
このモクモクが建物に充満しているためか、なんか虫よけ感がすごかった。
キャンプっぽい匂いで好き。
良い光。
今日もふるさと村にはほとんど人がいなかった。
大丈夫?と思わなくはないが、ゆっくり撮影できるし、古民家でボーーーーッと出来るから好き。
小春日和の里山。
このレンズ、ほんと写りいい。癖もなくて素直だから使いやすいし。
ピント確認しないといけないのが少し面倒だけど、ファインダーでも確認できるからPENTAX機よりかはやりやすい。
そういうところはミラーレス機のメリットを強く感じる。
オールドレンズブームもそういった使いやすさから来てるのかもね。
GRもゴリゴリ使うの久しぶり。
あまり根詰めない撮影は自分に合っているスタイルだから、ショットが捗る。
疲れたので園内の休憩所でコーヒータイム。
200円だってよ?えぇぇ...良心。
ところで見慣れないカメラバッグがありますね?
色づいてきたもみじと茅葺き屋根の相性が素晴らしいね。
囲炉裏も自分が小さい頃はどの家にも...いや、さすがになかったわ。
ショートムービーに使えそうな炊事場。
赤ちゃん入れとくやつ。
わたしも大昔は入っていたらしいよ。
いいちこのCMかな?
ちょうどいい気温、近場、昼前、軽装備、このぬるぬるノー根性撮影が自分には本当に合っている。
お風呂も早く入って、のんびりお酒飲んで、まるでデトックスしたかのような晴れ晴れな気分だぜ。