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iPhone 7からiPhone 16 Proへジャンプアップしてやったぜ

今から遡ること5年半前。

使っていたスマホの画面が割れた&契約していたMVNOが倒産した(ウケる)のでスマホを買い替えることにした。

それで選んだのがiPhone 7

当時の最新機種が10だったので、7なんてすでに時代遅れ。

案の定、購入からたった3年でOSのサポートが終了。それからも特に不便しないので使っていたが、最近、大事件が発生。久しぶりに婚活アプリを開いたら、OSがサポート外になっていたのだ!!

 

んーーあー、こほこほ。

あーーー、これは大変だー。婚活アプリが使えなくなったら、婚期がさらに伸びてしまうー。

これは早急に(カメラ性能がいい)スマホを買わなければーー。

 

ということで、超超超ジャンプアップしてiPhone 16 Proを購入。

さっそく、自慢話もりもりファーストインプレッションといこうじゃん。

 

 

 

 

なぜiPhone 16 Pro?

婚活アプリが...はちょっと擦りすぎか。

 

スマホを買わなきゃな〜というのは1年以上前から漠然と思っていて、実際、昨年のエントリーにもソニーXperia 1Vが欲しいという話をしている。

 

 

seiranstudio.jp

 

なのになぜ、iPhone 16 Proなのか?

決め手は動画撮影。iPhoneだとリグなどのアクセサリーや使えるファイル形式が充実している。いずれ本格的な動画制作にチャレンジしたいと思っているので、それを考えるとiPhoneかなと。

 

写真だけで言うならXperia 1ⅥやXiaomi 14 Ultraの方が本当は好き。

 

サクサクではあるけど劇的進化ではないかも?

一応、性能的なことも。

動作はサクサクしてて、使い勝手は向上している。

ただ、わたしはスマホでやることと言えばLINE、X、インスタくらいなもんでそこらは7の時点で十分サクサクだった。

 

でもLightroom mobileも平然と動いてくれるのは本当に助かる。

 

ディスプレイがデカ綺麗で最高

ディスプレイが4.7型から6.3型にデカくなって、解像度も高くなったため、文字がマジで見やすい。

写真撮るときのプレビューも綺麗だし、最新スマホ、最高だぜ。

 

デカいのはともかく重い

4.7型の7から6.3型の16Proなので、デカくはなった。しかし、ホームボタンや上部ベゼルを削った分でスペースを作っているので、意外と本体自体のサイズ感は差がない。

 

問題は重さ。めちゃめちゃ重い。それもそのはずで138g→199gと1.5倍近くの増量。

G9X2とほとんど同じ重量でその倍くらいでかい。

 

 

それにケースとカードホルダー付けているのだが、なんかもう心が折れそうだ。

これ、慣れるんだろうか...

 

カメラは凄いところも凄くないところもあるけど、総合的に凄い

メインカメラは本当に本気で凄い

さて、いよいよ本題(?)のカメラだよ!

 

メインカメラは1/1.6だか1/1.3の大型センサーで4800万画素ということで、写真の解像感がとんでもないことになっている。

 

Apple iPhone 16 Pro 6.765mm f/1.8 SS1/250 ISO80

高画素なだけあって、ぐわっと拡大しても全く破綻がなく、7からのジャンプアップ効果を強く感じる。

 

また、28mm→35mmへもワンタップでデジタルズームできるのもありがたい。

高画素がここでも役に立つ。

 

1画素あたりの受光面積うんぬんはあるんだろうけど、うまく使えば強い味方なのは間違いない。

 

望遠カメラはちょっと微妙

望遠はセンサーサイズが小さいので、在りし日の7を感じさせる写り。

スマホで見る分にはいいが、PCで見ると粗を感じる。

Apple iPhone 16 Pro 15.66mm f/2.8 SS1/100 ISO80

Apple iPhone 16 Pro 15.66mm f/2.8 SS1/100 ISO100

発色はいいのでG9X2いらないのでは!?と一瞬思ったけど、そんなことはなかった。

 

超広角はまだあんまり

Apple iPhone 16 Pro 2.22mm f/2.2 SS1/100 ISO80

超広角はまだほとんど使っていないのだが、画質はちょっと怪しいなと早くも思い始めている。

素数はメインカメラ同様4800万なのだが、やはりセンサーが小さいせいなのか。

もっと使ってみないと何ともだね。

 

逆光耐性は低い

Apple iPhone 16 Pro 6.765mm f/1.8 SS1/250 ISO100

噂には聞いていたけど、総じて逆光耐性が低い。ゴーストが出やすいと聞いていたけど、コントラストの低下もなかなか。元々がコントラスト結構高めなので逆にちょうどいいかもしれない笑

 

ハイレベルな光学性能を求めているわけじゃないので、個人的には気にならない。

でも大大大満足

ちょっとケチ付けたけど、写真も総合的には大満足。

Apple iPhone 16 Pro 6.765mm f/1.78 SS1/2000 ISO80

とにかくメインカメラの描写がバリバリでこれが手元にあることに強烈な頼もしさがある。

超広角や望遠も「iPhone7しかないから撮れなかった」よりはずっと良いわけで、その点では満足している。

 

問題はカメラの操作性

カメラアプリの操作性は頑張っているなぁとは思うが、さすがに限界がある。

 

 

当たり前だけど物理ダイヤルがないので全て画面上で操作せねばならず、情報量が凄いことになっている。おまけにそのほとんどが階層化されているので、アイコンを覚えるまではどれがどれだっけ状態。

あと純正アプリはSSは設定できんのか?

 

カメラコントロールは使いにくい

 

あと何かと不評のカメラコントロール

クリックするとカメラ起動、少し押し込んで左右になぞると露出や絞りを調整できるのだが、最初は反応が悪すぎて全く使い方が分からなかった。

 

これ自体はアクセシビリティのカメラコントロールから、押す強さを軽めにするとかなり改善する。

それでも個人的には全然軽くないんだけど。

 

もっともこれらが改善しても、そもそも指が届かない。

人差し指で調整しようとすると写真のような指の配置になり、親指でシャッターが押せない。

 

この位置、縦に持った時に合うような設計なのでは?説があるが、たぶん違う。

たしかに親指はカメラコントロールの位置に来るけど、親指ではなぞる動作がやりにくくて、ほぼ調整不可。まぁケースのせいかもしれんけど...。

 

つまり、カメラコントロールは要改善。

なぞって絞りや露出調整を出来る機構自体は便利なだけに惜しい。

 

まとめ

めちゃめちゃ気に入ってるんだけど、文句だらけになっちゃった。

 

スマホとしても使いやすくなったし、カメラ性能は期待以上だしで本当に気に入ってるんだよ。

 

Apple iPhone 16 Pro 6.765mm f/1.8 SS1/640 ISO100

特にめちゃめちゃデカくて綺麗な画面でライブビューしながら写真撮るのがとても楽しい。

良好な操作性→撮る楽しさ、と思っていたわたしには脳天直撃の新鮮さ。

 

あとは肝心の動画制作だね。目指せ、青藍活動寫眞館開館。