本州に比べればだいぶマシとはいえ、北海道も夏は夏。
暑さしのぎに先日、有明の滝を見に森を散策してきた。
有明の滝は札幌市内ということもあり、自宅から車で30分もあれば行ける。
人気もないので、滝までの散歩がてら、ゆっくり森林浴ができるからオススメだ。
去年も同じような時期に来ているが、今年は光や構図を少しは意識できるようになった。
しかし、会社の人には去年の写真の方がいいと言われた。写真は奥が深い。
本命の滝はこちら。有明の滝は滝行で有名ならしい。
滝壺がないし、落差もそこまでじゃないから程良いのかもしれない。
凪の海のように穏やかな心の持ち主なので、当面は滝にうたれなくてもいいはず。
周囲の森も入れて撮ってみたが、ただごちゃついてしまった。
去年は前景に使えるいい感じの倒木があったのだが、わたしをおいて、どっかに行ってしまった。非情なやつだ。
それにしても森の中で聞くK-3Ⅲのシャッター音は小鳥のさえずりのように心地がいい。
科学的に実証されていないだけで、聴力回復効果があるかもしれない。