挙動の怪しかったGRⅢをついに修理に出した。
2〜3週間ほどの入院になりそう。胸にぽっかり穴が開いたような気分だが、うちにはそれを埋めてくれるKPというナイスガイがいる。
レンズを2本だけ持って市内を少しブラブラしてきた。
先日、PENTAXのHPを見ていて銀残しとほのかのカスタムイメージは「調色」が出来ることを初めて知った。これによって飛び道具と思っていた銀残しとほのかが一気に使いやすくなった。
PENTAX機を使い始めて5年。今さら、こんな初歩的なことに気づくなんて。
もっと早く知っていたら、幸せになれたシーンも多かったろうに。
ウチには1本だけオールドレンズがある。PENTAX機なら勝手に適正露出を出してくれるグリーンボタンがあるので、気軽に使える。柔らかい写りのオールドレンズとほのかの組み合わせもいい感じだ。
調色はなんとモノクロにもあった。
いつぞやPENTAXのモノクロをつまらんと言ったことを陳謝したい。
帰り道にあじさいが咲いているのを見つけた。
本州ではとっくの昔に咲いているが北海道では少し早い開花だ。
今年は小樽のニシン御殿で満開の写真を収める予定。やることがたくさんあって夏が足りない。
KPオンリーのスナップは思いの外、楽しくてGRⅢの不在を忘れてしまいそうだった。
肩肘はらずに付き合えるいい相棒。GRⅢは早く帰ってこないとポジションが危ういかもしれない。