MENU

里びはPENTAXの宝なのかもしれない

PENTAXのカスタムイメージ「里び」

昨年末にベータ版で提供が始まって以来、約半年ほど使用した。

その感想だが、このカスタムイメージだけでもPENTAXを使う理由となるのではないか、そう思うほど心酔している。

 

PENTAX K-3 Mark III HD PENTAX-D FA 150-450mm F4.5-5.6ED DC AW 270mm f/5.6 1/320 ISO100

里び、とは雅びの反対語で「田舎じみている」という意味らしい。

たしかにどこか懐かしい、ノスタルジックな写真が出てくる。

 

PENTAX K-3 Mark III smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM f/1.4 1/200 ISO800

そういう使い方は想定されていない気もするがネコちゃんなんかを撮っても素敵だ。

質感の出方も際立っている。

 

PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited f5.6 1/320 ISO100

下町の飲み屋街なんかは絶好のポイントじゃないかと思う。

まるで深夜食堂のセットのようだ。

いや、大分むぎ焼酎二階堂のCMかもしれない。

 

PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited  f/1.9  1/160  ISO100

スナップ撮影とのマッチングが非常にいいのもポイント。

個人的には色もコントラストも明度も全て好み。付き合って2ヶ月のカップルが相手の好きなところは何かという質問に「全部好き」と答えるのと一緒。

 

 

PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited  f/1.9  1/1600  ISO100

里びで撮った写真を見ていると、なんとなく高校の帰り道を思い出す。

夏の夕暮れ、部活終わり。友達と歩いた街並みはこんな色だった気がする。

 

PENTAXはこれでいい。これがいい。