先日、「もう今年の冬野は終わり」みたいなことを言ったが、あれは嘘だ。
急に今朝モソモソと降ったので、今度こそ撮り収めに出た。
路傍の石碑と雪の組み合わせは長らく、撮ろう撮ろうと思って忘れていた光景。
何とも遠野の冬らしいじゃないか。
隣の地区に行く山道。
小さい頃から飽きるほど通った道だが、雪化粧すると異世界に通じているかのような非日常感がある。
盛岡と区界の間くらいにあるパーキングからの眺め。
これ実は今日じゃないが、冬野締めということでおまけ。
山間の小さな集落。かつて茅葺屋根だったのであろう、大きな屋根の家。
岩手ってこういうところ、と紹介するのにうってつけだと個人的には思う。
これで本当に冬野も雪景色撮影も終わり。
八幡平とか氷瀑とか冬の温泉街とか心残りがなくもないが、たぶん来冬も生きて迎えられる予定。焦る必要はないよね。