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輝く光の街。気仙沼の夜景を撮る

引き続き、気仙沼回。

日が昇った田中浜をブラブラした後、遠野に一旦戻り、ミニバンに乗り換えて再度、気仙沼へ。港町の夜景を撮って、そのまま車中泊しようと思ったのだ。

 

夜景は気仙沼を一望する安波山で撮影する。

連休初日。天気は快晴。さぞカップルで賑わっているだろうと思ったら、まさかのオンリーワン。駐車場から撮影ポイントまでは急坂を5分程度歩くだけだが、にしても怖い。

 

PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited f/11 SS25 ISO800

しかし、いざ夜景が目に飛び込んでくると恐怖は成層圏の彼方へ飛んでいった。

宝石箱をひっくり返したかのような美しさだ。

 

入り組んだ湾、かなえ大橋とその奥の鶴亀大橋、変化に富んでいて見応えばっちり。

内湾地区の温かい光と国道沿いの白い光の色分けもいい感じ。

 

PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited f/11 SS20 ISO800

カスタムイメージをポップチューンにしてみたら、見栄えがド派手に。

これはこれでインスタ向きということで。

 

FA43mm Limitedは絞り羽根が偶数枚なので光芒がスッキリしており、とても上品だ。

ちょうどいい画角といい、色乗りといい、夜景にピッタリ。

Nikonのノクトやプレナのようにサブネーム付けたらいんじゃないかな?

ナイトウルフとか(クソダサ)

 

PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW 123mm f/11 SS20 ISO800

大橋のあたりをクローズアップしてみる。

前景〜遠景のつながりを作りやすくて良い。

 

望遠使ってこの解像感なのだから、空気が澄んできたのを感じるね。

 

PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW 70mm f/11 SS25 ISO800

Goldも使ってみたら、ドンピシャだ。

すべてが黄金に輝いている。まさにジパング

 

PENTAX K-1 Mark II smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited f/1.8 SS10 ISO100

誰かがカワイイことをしていったので、恩恵にあずかる。

昼にロケハンした時はこんなのなかった。ありがたや。

 

RICOH GR III f/2.8 SS1/4 ISO1600

上から見てキレイそうだったので、昼に歩き回った内湾地区にまた来てみた。

 

RICOH GR III f/2.8 SS1/4 ISO1250

GRⅢはあのサイズで手ぶれ補正も入っているから、軽く押し付けられるところがあれば、シャッタースピードをかなり稼げる。

 

PENTAX KP smc PENTAX-DA★55mm F1.4 SDM f/2.5 SS1/6 ISO100

ちなみに一旦ウチに帰った際、PEN-F→KPに持ち替えてきた。

留守番なことが多い、ブラックミスト+DA★55mmも今日に限って持っていたのだから、自分ナイス。

 

PENTAX KP smc PENTAX-DA★55mm F1.4 SDM f/1.4 SS1/100 ISO800

マイベストフォト 2023かもしれません。ありがとうございます...

 

 

夜の内湾地区はスローなジャズがどこからか聞こえてくるムード満点スポットだった。

夜景の美しさ、美味しい海産物、観光船、東北男子はみな気仙沼に彼女を連れてくるべきだろう。

 

そう思いながら、わたしはミニバンの後部座席を倒し、震えながら眠りについた。