PENTAXの新カスタムイメージ「Gold」が発表された翌日、わたしは出張でちょうど札幌に戻ってきていた。
これは光きらめく北の大都会をGoldで撮るチャンス。
結果、興が乗って枚数が多くなったので、札幌着日の夜と翌朝に回を分けることにした。
まずは札幌の大玄関、札幌駅。
岩手から仙台などに行くと、とんでもない大都会に来た感じがするが札幌は慣れているせいかあまりそうは思わない。
でも冷静に考えると駅ビルも南口も超立派。
ちなみに夜の撮影は全てFA31mm Limited。以前のエントリーで出番を作ってあげたいと言っていたが、早速到来した。
新幹線延伸に伴う、再開発は着々と進んでいるよう。
ESTAもあと2ヶ月ちょっとで閉店みたいだ。見慣れた景色がなくなっていくのは少し寂しいが、同時に街が成長していくのも楽しみ。
こんなビルあったかな?
夜に使用するGoldは特徴的なシャドウの出方がさすがに少しわかりにくい。
ただし、ハイライトのほわんとした黄色みはしっかり感じられる。
色温度をGoldの傾向と逆張りするように小さくするとこれはこれで独特な色と立体感。
FA31mm Limitedも使ってはいなかったが、使いにくいわけではないと改めて感じた。
GRⅢと同じ感覚でサクサク撮影できる。
Goldを使った写真は少し目にキツイ都会の街明かりが柔らかいベールを1枚まとったようだ。
最後はすすきのを代表するNIKKAの交差点。
グッと来るのはGoldの色味に懐かしさを想起させるものがあるからかもしれない。
翌朝、早起きして撮影した話は次回へ続く。
先に言っちゃうとGoldは朝のほうが合っている気がする。