数日前、カメラ系の情報サイトに突如、PENTAX新型一眼レフのリーク話が湧いてきた。
かと思えば、本日公式でも発表。
PENTAX KF
エントリー機でK-70の後継機だからFはファーストかな...?
見た目がK-70と瓜二つだったんだけど、まさかの性能も瓜二つだった。
2424万画素 CMOSセンサー
・ローパスフィルターレス
・ISO感度最大102400
・ボディ内手ぶれ補正 4.5段分
・像面位相差AF対応
防塵防滴、-10度 耐寒性能
0.95倍 ペンタプリズム光学ファインダー
104万ドット バリアングル液晶モニタ
動体補正付きリアルレゾリューションシステム
GPSユニットでアストロトレーサー対応
SAFOX AFモジュール
・11点(うち9点クロスセンサー)
・測距輝度範囲 -3EV~
カスタムイメージ
・里び
・夏天
・九秋
・ブリーチバイパス
・クロスプロセス
最大1/6000秒のシャッターユニット
最大6コマ秒の連続撮影速度
USB-Cタイプの新充電器
基本性能はすっかりK-70。新型機というよりかはマイナーチェンジのよう。
このご時世だからK-70を作る上での部品供給に問題があって型番を変えざるおえなかった、とかかもしれない。
気になるのは赤字にしたところ。
・アストロトレーサーはK-3ⅢみたいにType3まであるか?
いやないだろうなぁ...
・カスタムイメージが追加
季節のカスタムイメージも使えるのはいいねと思った。
Limitedレンズとは言え、HD 40mm F2.8の中古なんかは初めて一眼レフを始めた人にも買いやすいし。何よりこの価格帯のカメラで里びが使えるのは大きい。ファースト機に他メーカーのフラッグシップ使っている人もどうですか、里び専用にKF。
・あべこべなインターフェイス
充電器はUSB-Cだけど本体はmicroUSB...。
今のカメラを取り巻く環境的にエントリー機に大きな投資ができないということはそうだろうけど、性能面やインターフェイスでもう少し向上があっても良かったんじゃないかなとは思う。
とは言え、ボディ単体で約10万。少し待てばすぐにK-70の価格くらいに落ち着くだろうことを考えると良心的。
KPと異なり、里びが使えるから物欲をフェザータッチされてる気分だ。