あれこれ理由付けて買っているうちに随分とスナップ用カメラが増えてしまった。
GRⅢ、KP、MX-1、そしてPEN-F。
わたしは平日を盛岡、土日を遠野で過ごすことが多いのだが、カメラ機材は遠野にあるため、上のスナップ組は同時に「盛岡出稼ぎ同伴組」でもある。
今日はこれらのカメラをどう使い分けしているのか、ちょっとご紹介。
カメラバッグ
まず、機材を持ち運ぶ、カメラバッグが肝心。
うちではこのフェールラーベンのグリーンランドというメッセンジャーバッグを使っている。
北海道にいた頃は自転車で通勤退勤することも多かったので、バッグはメッセンジャーを選びがち。帆布地がとても質感高く、丈夫で汚れにも強い。
で、グリーンランドはカメラバッグではないのだが、ハクバのインナーケースがジャストフィットするため、ほぼカメラバッグ。
収納力は一眼本体+レンズとレンズ1〜2本、GRⅢくらい。これに背中側のポケットに携帯と財布を入れて出歩く感じだ。
盛岡に行く時は荷物が他にもあるため、カメラ機材はこれくらいが適量。
軽快でいたいスナップ時は言うまでもなしだ。
KP+GRⅢセット
持ち出すカメラの組み合わせだが、GRⅢがスタメンでKP、PEN-F、MX-1のどれか1台をチョイスして持って行くのが基本スタイル。
KPの場合、よくスナップで使っているセットはこんな感じ。
・GRⅢ
・KP
・HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WR
・HD PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited
・HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
・smc PENTAX-DA★55mm F1.4 SDM
・SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
持ち出せるレンズは基本的には2本で上記のうち、DA20-40mm Limited、DA★55mm F1.4、DA55-300mm PLMあたりを使うことが特に多い。
KPは唯一の防滴なので天気が悪い時、暗所性能が強いので夜スナップを考えている時に重宝する。
サイズ感ゆえに出番としてはPEN-Fに押され気味ではあるけど、描写のリッチ度もあって欠かすことのできない存在だ。
PEN-F+GRⅢセット
スナップ、盛岡出稼ぎ同伴組で1番出番が多いのが、この組み合わせ。
・GRⅢ
・PEN-F
・M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
・M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
・七工匠 7Artisans 25mm F1.8
さすがマイクロフォーサーズ、カメラバッグが小さくても上記のレンズを全て持ち運ぶことが可能だ。
軽くてオシャレで最高に気に入っているが、レンズについてアップグレードしたい気もする。
ボケをもう少し使いたいというのもあるが、それ以上に描写が気になる時がしばしば。
ただ立派なレンズにすると携行性が犠牲になるのよな。それにPEN-Fには小さいレンズが似合うってのもあるし...
MX-1+GRⅢ
全然、使っていないのがこの組み合わせ笑
PEN-F以上に軽快なのは良いが、レスポンスやらカスタムイメージやらなんやらかんやら、真面目に使うにはMX-1はさすがにしんどい。
しかし、肝心の写りは最高。センサーサイズは1/1.7型なのでちょっといいスマホくらいなんだが、レンズ性能には一日の長ありなのでは。クリアで繊細、とても10年前のカメラとは思えない。
とか何とか言っていると使いたくなってきて、1年に何回か使うため、今後も手放せそうにない。見た目も最高だしね。
大黒柱のGRⅢ
しかし、スナップと盛岡出稼ぎ同伴組の大黒柱は何と言ってもスタメンのGRⅢだ。
描写力や性能、携帯性の高さに支えられて1番遊べるカメラになっている。
組み合わせるカメラも「GRⅢで出来ないこと」を補うことが主たる目的だったことからも、GRⅢの重要性が推し量れる。
まぁ主たる目的"だった"のがミソなんだけど笑
結局、全部等しく好きになっちゃってもう...