先日、リコーイメージングがGRⅢの新たな限定モデル「GRⅢ Diary Edition」を発売すると発表した。
メタリックウォームグレーという温かみと柔らかさを兼ね備えたボディカラーは短髪で少しだけ髭を生やした178cmでタートルネックにユニクロのスリムフィットパンツを着ている足の長いイケメンパパを連想させるものがあり、めちゃめちゃ物欲を刺激してくる。
連想から仮定すると自分には全く似合わないということになってしまうが。
そんなことはどうでもいいんだ。より重要なのはDiary Editionに先行搭載されるということでお披露目になったイメージコントロール「ネガフィルム調」だ。
上記のリンクから商品企画の大久保さんの作例が見られる。
ネガフィルム"調"という表現の云々はこの際置いといて、この淡さと繊細さはとても魅力的ではないでしょうか。
GRⅢのイメージコントロールのうち”カラーの遊べる系”はどれも使っていて楽しいのだけど、もうちょっと普段使いできそうなのがあるとよりいいなと思っていた。
それこそ、PENTAXの「ほのか」や「里び」のような得も言われぬ情緒のあるイメージ。
今回発表されたネガフィルム調はその要望にベストマッチ。それにあの優しい感じのコントラストはGRというキャラクラーにとてもマッチしているようにも思う。
春の日差しのもと、このイメージコントロールを使えるのがとても楽しみ。