この前の日曜日、島牧まで快晴のソーランラインをドライブしてきた。
ソーランラインは函館から積丹半島を周って小樽まで伸びている日本海沿いの道のこと。
つまり、先日ドライブした積丹半島もソーランラインだ。ソーランライン大好きマンである。
前回は岩内から積丹半島を周ったが、今回は南下していくルートとなる。
岩内からちょっと行くとすぐに傘岩のパーキングに着く。ゴツゴツした岩と緑が壮大だ。しかし実はこれは傘岩ではない。自分も今回初めて知ったのだが本物は結局分からなかった。
寿都まで来ると遠くに風車が並んでいるのが見える。ここから望遠で覗く景色はお気に入りだ。
この風車はすぐ下に道路が通っている。国道をそのまま走ってしまうと見落としてしまう、穴場スポット。
調子に乗ってタンクトップで運転していたが肩を撫でていく海風がとても気持ちよかった。ただ、日焼け止めをちゃんと塗ったつもりが、肩はお天道様の犠牲になった。
アホ丸出しの焼け方をしたので、しばらく温泉はお預け。
札幌から5時間、目的の江ノ島海岸にようやく到着。島武意海岸に続いてまた日本の渚百選だ。
看板の横にはまるで誂えたかのようにお似合いの車が止まっていた。
残念ながら海辺は先日の大雨のせいか、濁っていた。
しょうがないのでD FA21mmF2.4の謳い文句である「海辺の貝殻とはじける白波、そして水平線までの自然なボケ味」を描きだしてみた。
貝殻じゃなくて白い石だけど。しかも自分で持ってきて置いたやつだけど。
海が澄んでいれば、この通り。積丹とはまた別の透明感あるスカイブルーが広がっている。しかも札幌からも函館からも遠いだけあって、人気はほとんどない。
平日に行けば、この美しい海岸を独り占めできることもあるはずだ。
海は残念だったが、遠目にはとてもキレイだったし、何よりたっぷりオープンドライブが出来て大満足。8月に入って急速に夏を充填できている。
また、今回はオールK-1Ⅱでの撮影となった。
今となっては性能の高いカメラというわけではないが、Limitedレンズと相まって使用感には病みつきになるものがある。
カメラの良さは仕様だけで語れるものではない、なんちゃってね。