登山の前日は胸がバクバクしてなかなか寝付けない。
それが刺激的な山であればあるほど。
かくしてようやく旭岳登山のエントリーだ。写真がたくさんあるので、何回かに記事を分けてお送りしよう。
ど寝不足の状態で高速を飛ばしてなんとか6時のロープウェイ始発に乗ることができた。
ロープウェイを降りるとすぐ姿見の池。逆光できらめいていた。
旭岳は姿見の池駅から山頂まで一気に登る登山道のため、景色はあまり代わり映えしない。
ただし、この日はいい感じに雲が出ていて最後まで飽きずに見ていられた。
登山道からは遠くに十勝連峰らしき山々が見える。ぴょんと飛び出ているのが十勝岳だと思う。たぶん。知らん。
山の日の旭岳ともなると登山客も相当だった。
カメラをぶら下げて登っている人も大勢いたのだが、何とペンタックスがキャノンと並んで1番多かった。一日天下。やったぜ。
登山ルートの目印である金庫岩。
これが見えてくれば頂上まであと少し。
登っている時はあまり考えないけど、あとで写真で見ると急登だった、はあるある。
それでもがれ場だらけの早池峰山よりは歩きやすい。
成し遂げたぜっ。
のんびり歩いたつもりだったけど、コースタイムより少し速いくらい。調子も上々。よしよし。
見てくださいよ、この高度感。さすが北海道最高峰。
実は昨年も旭岳には登っている。その時は頂上までのピストンであっさり帰ってしまった。
なぜだったかと思い返したら、ファイナルファンタジー7リメイクをやりたかったんだった。
ちなみにわたしはティファ派。
今回はそういうこともないので間宮岳→裾合平→中岳温泉の縦走・周遊ルートを回った。
写真右側の窪んでいる御鉢平方向へ向かう。
登りは難所を過ぎたが、絶景はここからが本番だ。