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GRⅢで撮る札幌

最近はPENTAX機の話題が多かったが、GRⅢももちろん使っている。

 

GRⅢはもはや財布、携帯と近いレベルで持ち歩いている。

RICOH GR III 18.3 mm  f/8  SS1/30  ISO200

だから、階段の踊り場で良さげな光を見つけたときもカメラがある。

そんなところ普通は撮らない、はGRⅢユーザーに対する褒め言葉ではないかとさえ思っている。間違っているかもしれない。

RICOH GR III 18.3 mm  f/5.6  SS1/25  ISO6400

床屋に行く道中にカメラを取り出すなんてのはGRⅢ購入前はありえなかった。

それにノイズを肯定的に捉えられるようになったのもGRⅢのおかげかもしれない。

RICOH GR III 18.3 mm  f/6.3  SS1/8  ISO4000

歩いているのはわたしだ。これを撮るために夜の10時にヘタクソなムーンウォークの練習みたいなことをしていた。

使ったイメージコントロールはハイコントラスト白黒。GRⅢの人気カスタムイメージだが個人的にはそんなに使わない。好きだけど使い所が難しい。

 

RICOH GR III 18.3 mm  f/8  SS1/100  ISO200

モノクロ写真に続いてはクロスプロセスの写真。

クロスプロセスは現在、カラーのイメージコントロールでは一番好き。

RICOH GR III 18.3 mm f/8 SS1/125 ISO160

なんだかスマホカメラのカラーイメージみたいだけど、そのインスタっぽさ?が面白い。それに写りはしっかりAPS-Cだし。

RICOH GR III 18.3 mm  f/5.6  SS1/400  ISO800

もちろんスタンダードやヴィヴィッドもよく使う。

GRⅢは光と影の出方が特徴的な気がする。明暗がはっきりと出やすいというか。

 

RICOH GR III 18.3 mm  f/8  SS1/30  ISO160

人工物を撮りがちだが、こうして緑の風景を撮ってみてもナチュラルで良い。

北海道大学構内は今時期、こうして緑のキャンパスに大樹が影の画を描いている。なんちゃって。

この写真は結構お気に入り。

 

RICOH GR III 18.3 mm  f/2.8  SS1/80  ISO100

このカメラの一番驚くべき点は写りのシャープさだと思う。

ポケットに入るカメラのくせにまるで★レンズのような強烈な描写性能を持っている。

ピント面のスピードメーターはアルミのヘアライン加工まではっきり見て取れる。

 

 

風景写真だと構図や被写体は似通ってしまうことも多い。

しかし、GRⅢのSDカード内にあるのは完全にわたしオリジナルだ。

それを1日1日、増やしていける。これがこんなにも楽しいとは。

他人に評価されずとも自分にはとても大事な写真ばかり。