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GRⅢが教えてくれること。

みなさん、こんばんは。

 

ちょっと更新しないうちに世の中、大変なことになってしまいましたね。

もちろん、ウクライナに平和が戻ってほしい、と思いますが、ごくごく一般的なロシアの方も心配です。

今はヘイトが大統領に集まっているように見えますが、スポーツや文化の面でもロシア排除が進んでいますからね。

俺だったら自分が世界中から恨まれている国の人間になるなんて絶対嫌です。めっちゃ怖い。

まぁほんと戦争なんてロクなもんじゃないですよね。

 

 

さて、あんまり考えすぎると鳥頭の俺の脳みそが熱暴走するのでたまにはカメラの話でもしますかね!!

 

 

取り上げるのはGRⅢです。

 

GRⅢが我が家に来て1ヶ月ほど経ちました。

最初のインプレッション記事で「人生を変えるカメラかも」みたいなこと書きましたが、あながち大袈裟でもないかもしれません。

 

 

写真を撮る、ということは当然「被写体を見つける」というところから始まります。

 

しかし、何事もそうですが当たり前のことほど難しいんですよね。この基本中の基本をGRⅢが鍛えてくれている気がしています。

 

これまで自分は撮影スポットを探すところから始めていました。

まぁ別にそれが悪いわけではないでしょうが、「決まったところに行ってみんなが撮っているのとは別の被写体を探す、どうもそれがうまくいかない」というのがカメラを始めてからずっと続いていた悩みでした。

 

しかし、GRⅢをお迎えしてから、この悩みが解消されそうな気がしています。

 

GRⅢを使ってのスナップ撮りは被写体を探すことから始まります。そこらへんをぷらぷら歩きながら「いいな」と思えるものを探す。カメラを始めて5年になろうかというのに自分が全然やってこなかった基礎トレーニングを今GRⅢでやっているわけです。

 

また、構図とまでは言わずとも「どう撮るか」ということについてもGRⅢはとても意識させてくれるカメラだなと思います。

 

フルサイズ換算28mmという画角はボケとかのごまかしがあまり効きません。

被写体を見つけたら、それを写真のうちのどこに置くか、光と影のバランスはどうか、それらを考えて撮るようにしています。

GRⅢを購入するまでは「考えるの面倒だな〜」と思っていたんですが、それらを意識すると、満足感の高い写真が撮れる。

 

それがなんとも楽しい。

 

 

この「被写体を探す」「どうとるかを考える」という癖が身につきつつあることはK-1ⅡやK-3Ⅲを使ってのフィールド撮影にも間違いなく反映される予感がしています。

実際、過去の写真を見返して「今だったら、こう撮るのに」と思うことが徐々に増えています。

 

雪解けが実に楽しみです(*^^*)