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PENTAX smc PENTAX-M 50mm/F1.4

皆さん、こんばんは?

 

 

あんまり出かけられないとはいえ、GWが終わるのはやっぱり寂しいですねぇ。ちぇっ。

 

今日はレンズ買ったって話です。またかよ!

 

えぇそうですね。今年に入ってすでに4本目です。

でも、日本政府の密命を受けて10万円支給された場合の消費動向を先んじてテストしていたので、しょうがないのです。

いや〜辛い日々だった!(すっとぼけ)

 

 

今回、購入したレンズはこちら。

smc PENTAX-M 50mm/F1.4

 

なんとこちら、1970年代発売のレンズです。半世紀も前の代物。いわゆるオールドレンズ。

うちのパパさんがまだ20代の頃のレンズですよ。びっくりぽんですね。

 

なぜ、今回このレンズを購入したか。まずは下のグラフを見てください。

こちらは今、保有しているレンズのリストです。1時間かけて作りました。1時間かけて作りました。

 

ポイントは45〜60mmの標準域付近です。カバーしているレンズがフルサイズだと28-105の標準ズームしかありません。このレンズは小型・軽量で使いやすく写りも決して悪くないのですが、いかんせん暗い。

広角側にはFA31mm、中望遠にFA77mm、望遠はD FA★70-200と必殺のレンズが揃うなか、標準域は必殺系0。

ウィークポイントなわけです。

まぁこれは自分が標準域を苦手としていて、軽視していた結果なんですが。 

 

PENTAXの標準レンズで必殺といえば、本来だと

DFA★50mm F1.4とか

FA43mm F1.9 Limitedが鉄板ですが、今回はオールドレンズと言われるものを1本試してみたいという気持ちもあり、M50mm F1.4にしました。

 

K-1Ⅱに装着してみました。Limitedもそうですが個人的には古いレンズってK-1Ⅱには似合わないような...笑

やっぱりフィルムカメラとかの方がしっくりくるんでしょうね。変ではないけど!

 

ちなみにM50mmの"M"はマニュアルのMです。古いからMFしか使えないのはもちろん、絞りもマニュアルです。

MFはしょっちゅう使ってますが、絞りがマニュアルというのは初体験。

 

そして作例です。絞りがマニュアルなので、Fなんぼか分からない!

 

今回、購入したレンズは古いにも関わらず、非常に状態が良かったです。

それにしても、この写り。なかなかの解像感だと思いました。

現代レンズとの違いが分からん...。見た目はめっちゃシンプルなんだけどね。

 

桜も単焦点らしく抜けの良い感じ。

 

これは確か開放で撮ったはず。

ふんわりとしつつ、ピント面はしっかりしています。彩度・コントラストを落としたほうがレンズの良さが出るのかも?

 

 

フルマニュアルですから、出番は限られるでしょうが、描写はシーンによっては十分、必殺のレンズとして使えそうです。

これで是非、いい人のポートレート撮りたいもんですねぇ(*´∀`)