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サブ機考察【KP・D750・OM-D EM-5 MarkⅡ】

皆さん、こんばんは。

 

最近、機材だけはいっぱしのカメラブログっぽくなってきた我が家。

さすがにかなり満足してきました。レンズについては。

 

レンズについては。

 

まぁまず聞いてくださいよう(´;ω;`)

 

現在、うちにはカメラが2台あるわけです。

初めての一眼レフであるK-S2と現在のメイン機であるK-1 MarkⅡです。

 

K-1Ⅱを買った時、K-S2は非常用として以外、ほとんど使わなくなるだろうな、と思っていました。

 

ところがどっこい、実際には想像より、かなり使っています。

出張やちょっとおしゃれなお店にお出かけする時など「K-1Ⅱや大きいレンズを持ち出すほどじゃないけど、カメラは持って行きたい」という機会は結構多くて、そういう時にK-S2が重宝するんですよ。

 

ただ、K-S2はいいカメラだと思いますが、暗所での性能がちょっと...

サブ機<メイン機ではなく、メイン機とは異なる特性で我慢のいらない機体が欲しいのです。

 

というわけで、K-S2後継のサブ機を考察していきたいと思います。

 

①【本体】PENTAX KP +  

                  【レンズ】HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

KPはK-S2の上位機種にあたるAPS-Cのカメラです。

ミニK-1Ⅱという表現が似合う高スペックカメラで、とりわけ高感度はK-1Ⅱ同等。手ブレ補正もK-S2が3.5段に対し、KPは5段。暗所は抜群に強い。

 

見た目もレトロでカッコよく、弱点らしい弱点がありません。(AFという、PENTAX全体の弱点は除く...)

今年中にPENTAXAPS-Cのフラグシップ機を出す予定ですが、KPより優れているってあんまり想像つかない...

K-1Ⅱもあるので、フラグシップまでいかずともKPで十分です。いや贅沢すぎるくらい。

 

しかも安いんですよ。中古の美品で7万くらい。既存のレンズも活かせることを考えるとだいぶお得です。

サブ機後継、ぶっちぎりの第一候補。

 

APS-C保有レンズですと標準域のズームレンズが弱いので、このHD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WRが欲しいところ。突出したスペックではないですが、焦点域も広いし、作例を見ても癖がなく、使いやすそうです。

 

 

②ニコン D750

 

えっ??

 

そう、ニコンです。PENTAXでさえありません。てか、K-1Ⅱと同じフルサイズです。

なぜなのか。

 

安いからです。

 

中古で9万円切ってます。フルサイズですよ?

これは後継機のD780が先日、発売開始されたから。

型落ちとはいえ、D750は自分が大好きなブロガーさんも利用していた非常に信頼性の高い、優れた一眼レフです。

ぶったまげるような特徴はありませんが、フルサイズにちょうどいい画素数で使いまわしが良さそう。それにニコンさん特有の爆速AFで動体撮影も期待できる。まだまだ第一線で活躍できるはずです。

 

もちろん、ニコンなので、レンズの選択肢もPENTAXとは比べ物になりません。選択肢が多すぎたので、レンズ選べませんでした。

 

でもまぁさすがに買わないよね。

 

持ち運びしやすいカメラ~って言ってるのにD750ならK-1Ⅱの方が小さいし、レンズは1から高いフルサイズシステムを揃えないとだしで、完全に本体の安さにやられちゃってるだけな状態。

 

自分には適してないけど、カメラに興味があって、本気で始めたいという人やお得にフルサイズ移行したいという人には断然オススメ。

 

③【本体】OM-D E-M5 Mark II + 

                  【レンズ】M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

 

 

今度はオリンパスです。こちはセンサーがマイクロフォーサーズ。3つ候補あげて、全部違うという。

 

OM-D EM-5Ⅱがいいなと思った理由は3つ。

1.安い

こちらもD750同様、型落ちです。中古で5万円くらい。5万円ですよ、5万円。Limitedレンズより安い。

2.望遠が効く

マイクロフォーサーズですから、35mm換算で焦点距離が2倍くらいになります。小型のレンズで望遠が効く。最高。

3.手ブレ補正

K-1Ⅱ同様、ボディ内5段の手ブレ補正です。仕組みとか違うんでしょうが、オリンパス最新機種の手ブレ補正は鬼のようですから、きっとE-M5Ⅱも良いはず。手ブレ補正が良ければ、長いシャッター切れる。つまり暗所に強い。

4.防塵・防滴構造

オリンパスのOM-DシリーズはPENTAX同様、堅牢性が売りです。山にも持っていける。

6.小さい

カメラも小さいですが、レンズ含めたシステム全体が小さいです。三脚いらず。

 

まぁちょっと多かったすね。2で割れば3つです。

 

レンズはあ~~これがいいな~~というのが1本。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

 

35mm換算で24-200mmの高倍率ズームレンズです。

末尾の「PRO」はオリンパスの高級レンズライン。PENTAXで言うところのスターレンズです。

描写が甘くなりがちな高倍率ズームですが、こちらははワケが違うようです。

 

オリンパスのOM-Dを最初にいいなと思ったのは登山に使えそうだったから。

K-1Ⅱはペーパー登山マンの自分が山に持って行くにはリスクが有るほど重いし、荷物になります。

そこがマイクロフォーサーズ機のEM-5Ⅱとこのレンズなら、1本で完結できるし、荷物もかなり少ない。

これなら、水や非常食をしっかり持ち込めます。

 

 

ただ、E-M5Ⅱは安いけど、この高倍率ズームはめちゃ高い!!!15万くらい!

オリンパスは高倍率ズームがトレンドラインにも2つあり、そっちなら本体と合わせても6万くらい。めちゃ安。

ただ、あまり物欲のわかない感じで、ちょっと・・・。

 

もっともこんな高いレンズを5万くらいで買ったEM-5Ⅱとかにつけてたら、「そんならフラグシップのE-M1Ⅲとかどうなんだろう」とよくないこと考えるのは目に見えてますがね。

 

 

 

 

さて、長々とサブ機候補について考察してきました。

 

結論は

 

 

K-S2継続利用

 

です。

 

 

だって、お金ないもん。

実はこの記事、暇な時に気になったカメラを洗い出しながら3つの機種に絞り、1ヶ月近く、ちょこちょこ書いてきました。

その間にコロナ大流行。仕事がもろに影響を受けて、ボーナスが怪しくなってきました。いやもはや仕事自体、大丈夫か?な状態。

 

 

まぁそれにK-S2も露光が十分なら、自分の目にはK-1Ⅱとそこまで差を感じません。

とても出来る子ちゃんです。もしかしたら、レンズを見直せば、まだまだ活躍できるやも。

 

でも予算がクリアできる状況になれば、KPかオリンパスで是非、検討したいですね。