ロドスタくんとのドライブにかまけて、すっかりおざなりになっていた趣味があります。
そう、登山
年明け頃、「今年は芦別やトムラウシに登れるようになるぞ(`・ω・´)」という高い目標(標高も)を掲げ、ランニングやモエレ山の登り降りなどトレーニングを結構まじめにやっていましたが、
彼の登場で全ては無に帰しました。
しかし、ちょっとは鍛えたんだから、せめて1回くらい登山したい!ということで十勝岳→美瑛岳縦走に9月末行ってまいりました。
SCWの予報通り、天気は快晴!!
スタートは8:00!!(激遅)
※後にこのスタート時間の遅さが致命的な問題を引き起こすことなど、この時の彼は予想もしていなかった。
昨年、星景撮影した望岳台から登頂開始。
右手には昨年、最高の登山体験を提供してくれた富良野岳。
かっこいい山容です。
十勝岳は富良野岳とは大局的に草一本生えていない火山。MADMAX的山です。
MADMAX的噴火口。
男らしい世界だぜ・・・
富良野方面。
札幌から来る途中、ほとんど霧の中を走ってきましたが、こりゃ納得ですわ。
十勝岳は途中までクネクネ道を登っていくので、眺望がずっと同じでした。
しかし、そこは振り返れば富良野や美瑛の絶景。飽きません。
複数のグループの方々と同じペースで時々話したりしながら登る。いっつもソロですが、こういうのもいいですね。
ちょっと登ったらすぐ雲の上に出ました。
高山の醍醐味的景色。ここまではなだらかな登山道だったので、それほど体力も消耗せず\(^o^)/
ここから数時間後、今回の登山のキーパーソンとなる、父娘と思われるお二人様。詳細は後ほど・・・
ピーク手前ですが、すごい景色。十勝岳は地球じゃないみたい、と聞いてましたが、確かに火星って感じ。
人型ゴ○ブリ共との戦いの日々を思い出すぜ・・・。
ところで、このピーク、どうやって登るの?(;・∀・)
この最後の急登を他のグループの皆さんとえっちらおっちら。
次々譲っていただくけど、そんな速く登れな・・・
グループの中にいた美人なお姉さん「速いですね、頑張ってください!!」
つきました。
(いつもより、すごく早く着いた)
頂上からの眺望は最高。さすが2000m級\(^o^)/
富良野岳方面をちょっと望遠。
やっぱり山はいいなぁ...
昨年は向こうからこっちを見ていたんだなぁ。
さて、愛妻弁当食うか\(^o^)/
あと今回、実家でもらったTHERMOSの水筒にお湯入れて持っていきました。
これが凄いのなんの。8時間くらいたってるはずなのに全然冷めてない。念願の「山でコーヒー」実現。
めちゃめちゃうまいぞ、これ。
めちゃめちゃ、めちゃめちゃうまいぞ、これ。
ただのスティックコーヒーなのに。
「達成感」という最高の豆がブレンドされたってわけだ。
この時、すでにお昼近く。奇跡的なまでの無風ということもあり、ついついノンビリしてしまいました。
こりゃあ、時間的に美瑛岳縦走は無理だな。
さ、下山するか。
と腰を上げた、まさにその時!!!
先ほどの父娘と思われるお二人が美瑛岳縦走ルートへ・・・!
そして、声をかけてくれたあの美人さんは娘さんだった。
気づいた時にはワタシは美瑛岳縦走ルートへ踏み入っていた。
これが5時間半に及ぶ、長く険しい戦いの始まりであった・・・。
〜次回へ続く〜
※登山において、体力や残り時間にそぐわない行程、予定外の行動は命に直結する問題を引き起こしかねません。慎みましょう\(^o^)/