先のブログでロードスターさんの購入をサプライズ発表したわけですが、私の場合、
ロードスターさん購入=シロッコさんとのお別れ
を意味します(;_;)
シロッコさんを購入して3年、手前勝手な事情ですが早すぎるお別れです・・・。
もっと乗りたかったし、もっと一緒にいたかったす(´;ω;`)
2台持ちも考えたのですが、金銭的にさすがに無理がありました。
実家にシロッコさんを預かってもらうことも考えましたが、なんかそっちのほうが裏切っている感じがしてやめ。
ロードスター購入に際してはシロッコさんの意思が感じられるようなシーンもありました。
ロードスターの見積をもらいに行った日、急にシロッコさんの運転席側のドアが開かなくなったのです。
「行かないでくれ」と言われている気がして、とても悲しかったです(;_;)
それもなぜかローン申請した日に急に治りました。
「わかった。行って来い」と送り出された気がして、やっぱり悲しかったです(;_;)
(ディーラーにも持って行ったのですが、原因不明でした)
思い入れ強すぎて、気持ち悪いわ〜と思った、そこのひと。
だまれ(#^ω^)
こないだ友達に、シロッコさんを洗車しに行くと言ったら、「なんで買い換えるのに洗うの?」って言われました。
んなもん、「洗いたいから」に決まってんだろ(#^ω^)
そう、シロッコさんは私に「物を大事」にすることを教えてくれました。
元来、飽きっぽかった私が、シロッコさんはまめに洗車し、ちゃんと整備もしてもらってきました。
冬はほとんどドライブに行けませんでしたが、雪が積もればなるべくすぐ下ろしたし、ちょいちょいどっか不調になるので、勉強して自分で直せるのは直しました。
ひとつひとつの積み重ねが自分に「物を大事にする」という意識を植え付けてくれたように思います。
それにシロッコさんは私の車と一緒にスポーツすることの楽しさも教えてくれました。
シロッコさんは純粋なスポーツカーではありません。ホットハッチと言えるほどバカ速くもない。
荷物はそこそこ積めるし、後部座席も十分、人が乗れるし、なんだかスポーツカー欲しい人が妥協して買うようなコンセプトです。
でも、それが北海道でMTのFRなんておっかなくて乗れなかったニワカスポーツカーファンの自分の入口としてちょうど良かった。
DSGの電光石火変速、ワイド&ローボディのおかげでコーナーに深く入っていける、矢のような直進安定性、使い切れる160馬力、一瞬でも不満を感じたことはありませんでした。
シロッコさんのおかげで、ピュアスポーツカーと呼ばれる車を運転してみたい!という気持ちと、使いこなせるだろう!という自信をもらえたのです。
シロッコさん無しにロードスターさんを買おうなんて、思わなかったような気がします。
そういえば、シロッコさんはロードスターさんのような「人馬一体」という感じじゃないですね。
分厚いドアパネルが証明するような高い剛性のおかげで守られている感がとてもありました。どちらかというと「気前のいいクールな兄貴」って感じです(笑)
直線でもコーナーでも安定した走りが武器のシロッコさんですから、広い北海道をブンブン走り回っても疲れとは無縁でした。
それも「兄貴が連れて行ってくれている感」でした(笑)
エクステリアも最高です。深く沈み込むフロント、流麗なサイドからの眺め、ポテッとしてセクシーなリア・・・(*´∀`*)
夕焼け時が最高でしたね\(^o^)/
シロッコさんに乗っている間も色んな車をカッコイイ!欲しい!と思ってきましたが、今できるのならシロッコさんを残したいです。
また程度いいやつを買えばいいじゃないか、とか論外です。6万キロ走っている、自分のシロッコさんを残したいんす(´;ω;`)
ロードスターを購入したことに後悔はありません。自分が絶対に乗りたいと思ってきた車です。納車も楽しみです。
ただ、同じように憧れていて、ようやく中古で手が出るようになって購入したシロッコさんを手放すのも同じくらい悲しい(`;ω;´)
マツダがCMで
車はただの道具ではない
ともに走り、ともに歓び、ともに生きていく。
とスーパークールなこと言ってましたね。
んだなぁ(´;ω;`)(´;ω;`)
そんなことを謳うメーカーがその象徴として作ったロードスターさん。シロッコさんも自分の後継者として不満はないのではないでしょうか・・・。(そうであってほしい)
シロッコさんと一緒にいられる時間もあと僅か1ヶ月半・・・。
なるべく一緒にいようぜ・・・!(´;ω;`)
ドリームジャンボよ、頼むから当たってくれええええぇぇぇぇぇぇぇえええええーーー−−!!
車と銭と欲望の神よーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
ハレルヤーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!