前回に続いて、登山にカメラを持っていく方法についてです。
カメラ本体をどう運ぶか。
実はK-S2ちゃんを購入したばかりの頃にも手稲山に登山をしました。
その際は、ネックストラップを首から下げて登山したのですが、これはかなりまずかったように思います。
ずっと首から下げていると首が痛くなるし、しかもカメラがブランブランして、急登なんかカメラが岩とかにぶつかりそうで危ないしで、結局、ネックストラップに加えて片手でも持ちながら登山しました。
片手が塞がっているのはいざという時、非常に危険です。これはやめよう、と思いました。命あっての写真ですからね。
しかし、バッグに入れてしまうと取り出すのが面倒。
そこで思いついたのがショルダーベルトにつけるカメラホルダーです。
こんなやつ。
非常に評判もいいので、是非欲しい・・・。
しかし、高い!!
なんでカメラ用品って右も左もこんなに高いのか!!?
なんで私の趣味は車やカメラやオーディオ(実は趣味)みたいな金のかかるやつばかりなのか!!!?
貧乏な私はこちらにしました。
やっす。1,000円くらいで買えました。
本来は腰ベルトにつける物なのですが、ショルダーベルトにも着けられます。
こんな具合に。
裏はこう。大丈夫かよ・・・。
本体からこのネジをとって、
カメラにくっつけて
この状態で登山・・・。
不安しかない!!
しかし、結果論から申しますと、まさかの快適でした。
以下に不安だった点と感想を・・・。
1.カメラ落ちないのか
実際に使用してみると、落ちる要素がないことに気づきます。
作りと接続は超テキトーですが、ホルダーはショルダーベルトに固く食い込んでおり、ネジのアタッチメントもロックの機構から外れそうな感じはいっさいありませんでした。
肝心のネジとカメラの接続状態は登っているうちに段々緩みはするものの、写真を撮る時に締め直せば問題ありません。
てか、レンチが着いてくるので、これで締めればいいんでしょうね。気づきませんでした(笑)
2.カメラを外しにくくないか
ロック機構がウルトラ単純なので、すぐ慣れて、スムーズに使えた。
単純すぎて、カメラが安定しないんじゃないかと思ったが、杞憂だった。ネジとロック機構の間に遊びがあるので、固定はされていないが、テクテク歩くぶんには問題ない。
3.カメラホルダーの裏側が肩のあたりに当たって痛くないか
痛くない!
4.カメラがショルダーベルトに着いていると重くないか
重くない!
ということで、とても便利だった。
カッコはつかないけど、今年はこれでいいや。
でも、来年はやっぱりちゃんとしたやつが欲しい。