どうも皆さん、お盆はいかが過ごされたでしょうか(^^)
私は故郷の岩手県に1週間ほど帰省してきました。
故郷の写真ブログを書く前に、北海道に行く方法について書きたいと思います。
と言うのも、地元の友達と話していて、地理的に近い東北の人でも金銭的・距離的に北海道を遠く感じているんだなぁと分かったからです。
私は北海道と地元の岩手県を行き来する時は基本的にフェリーとバスのセットチケットを使用します。
その名も
札幌・盛岡なかよしきっぷ!!
これは盛岡から八戸のフェリーターミナルまでバスで直行し、フェリーに乗って苫小牧港へ。下船後は苫小牧フェリーターミナル発のバスに乗って札幌へ直行、というバスとフェリーに乗っていれば北海道にあっちゅーまに着くという魔法の切符です。
何より、そのお値段見てください!!
税込7,100円!!!
税込7,100円!!!!
安い。べらんめえに安い。ちなみに岩手県の花巻空港から新千歳に飛ぶと通常で3万円くらいします。
3分の1やんけ。
なお、移動時間は飛行機が1時間に対し、
合計15時間かかります。
ただし、ここがミソです。
フェリーは夜の間でも移動出来ます。八戸発の苫小牧行きは22時発。苫小牧発の八戸行きにいたっては0時発です。
つまり、寝て起きたら北海道ってこと。
なんやかんやあって日中の時間が移動で潰れる飛行機に対し、フェリーなら睡眠時間を有効活用出来ます。
実際、私は帰省する時、仕事終わりに出発したりしますよ。
フェリーに乗ったことのない人にはこんな懸念があるのではないでしょうか。
寝れるのか?
7,100円のチケットで取れるフェリーの部屋はざこ寝部屋です。
マットレスがぼーーーんと敷いてあって、「ほれ、そこに寝れ」状態です。ここで重要になるのは「どれだけ眠いか」です。前日は徹夜しましょう。
なお、ざこ寝とはいえ、現在のフェリーは女性と男性はうまい具合に分けてくれます。なので女性も1人でも安心して乗れますよ(^^)
(それでも不安でしたら、+料金で寝台や客室もとれます!)
フェリーによってはざこ寝部屋でも、仕切りと専用の収納棚がある豪華バージョンがあります。
これだとかなりぐっすり眠れますが、ただマットレスをギチギチに敷き詰めた残念バージョンもあります。
残念バージョンでの睡眠は隣人次第です。
今回の帰省の隣人は豪快な寝相の少年でした。当然ほとんど眠れず(´Д⊂
まぁ元気なことは良いことです。
酔わないのか?
乗り物酔いしやすい人には正直、厳しいかもしれません。
そうでない人も慣れるまでは、船を降りた後も揺られているような感覚が残ります。
最近のフェリーは高性能で4〜5mの波でも出港しますが、この時はかなりぐわーーーんと揺れます。乗り物酔いしない人でも慣れていないと気分が悪くなるかもしれません。
ヤフー天気で波予測が見れるのでチェックしてみると良いですよ(^^)
波が高い日は避ける、もしくは酔い止めを持つなど対策を打ちましょう。
ちなみに船の旅は満月の天気の良い日なんかデッキに出ると海に月明かりの道が見えます。これは得も言われぬ美しさです(*´∀`*)
てなわけで、東北(てか岩手の人)の方々!!
是非、北海道にフェリーで遊びに来てください\(^o^)/